銀座のママから教わった「ほめコミュニケーション」

口ベタな女性でもびっくりするほどイイ男を捕まえられる処方箋

【ほめコミ・テクニック3】銀座の女なら、「でも・・・」からほめて大逆転!

こんにちは。

圭伽(けいか)です。

今日は「銀座の女なら、『でも』というマイナス言葉を使ってほめる」という

お話をします。

またしても圭伽の失敗談から始まります。

では、スタート♪

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【目次】

 

 圭伽、お客様を怒らせる


「もうこのお店には来ない!!」

「ドン!」とグラスをテーブルに置き、シンさんが大声で言いました。

あーっ、やっちゃった!!

お客様を怒らせちゃったよ~~~(T_T)


ここは銀座のクラブ jour(ジュール)。

私が新米ホステスだったころのお話です。


今日は常連客のシンさんが、部下を連れてお店に来ていました。

シンさんは、とある証券会社の支店長。頭が良くて面白いおじさんです。

部下の藤原さんは30代後半のイケメン、シンさんにかわいがってもらっていました。


事の発端は、シンさんが「最近疲れているんだよ」と愚痴り始めたことでした。

「いやー最近は、疲れが取れなくってねー。もう年かな」

「そうなんですかぁ?シンさん、支店長だからお仕事とか忙しいんでしょうね」

私は藤原さんのグラスにお酒を注ぎながら言いました。

銀座では、お客様のお酒が1/2~1/3になったら、すぐ作らなくてはいけません。

藤原さんは飲むピッチが早いので、私は頻繁に水割りを作っていました。

「仕事もそうだけど、家でも会社でもみんなワガママばっかりで疲れちゃうよ。

俺ばっか尻拭いしているんだもん」

シンさんは大げさにため息をつきました。

藤原さんも「会社でもみんなワガママばかり」という言葉に苦笑いしています。

私はフォローしようと思い、

「実はシンさんがワガママだったりして。会社の人もおうちでも、みんなが疲れて

いるかもよ?」

と、軽い冗談を言ったつもりが・・・

「俺が何でワガママなんだよ、これほど毎日頑張っているのに!」

シンさんは真顔で言い返してきました。

そして私はさらにこう言ってしまったのです。

「いやー、本人が気づかないだけかもよ。シンさん、支店長に向いてなかったり

して。平社員からやり直してみたら?」

するとシンさんは、グラスを「ドン!」と置くと、大声で最初の言葉を言ったのです。

 

ママのフォロー


言い訳しますが、ほんの冗談のつもりだったんです。
(本来は言ってはいけない冗談ですね。By現在の圭伽)

また、普段のシンさんだったら、こういうことを言っても切り返しで面白いことを

言ってくれたんです。

でも本当に疲れていたのでしょう、この日は冗談が通じなかったのでした。


怒りモードのシンさん。

やっちゃったー!と、顔が真っ青な私。

緊張した表情で無言の藤原さん。


不穏な席をすばやく察知したママが、さっとこの席にやってきました。

「あらあら。どうしたの?」

控えめな笑顔で、さりげなくシンさんの隣に座り、そっと両手をシンさんの右手に

重ねるママ。

シンさんはハッと我に返り、バツが悪そうに小声で

「もう俺は疲れちゃって、飲むのも疲れちゃうよ・・・」

と言いました。

ママは、うんうんと言いながら、シンさんの愚痴を聞き始めました。

「そうよねー」
「それは大変ね」
「そういう時もあるわ」

ママはシンさんの心に寄り添いながら、真剣に話を聞いています。

私は何も言えず、だまって二人を見ているだけでした。


ママは、一通りシンさんの愚痴を聞いた後、今度はシンさんをほめはじめました。

弱っていたシンさんの心に、ママの優しさが染み込んだようでした。

シンさんはみるみるうちに、本来の明るさを取り戻しました。

「圭伽、さっきは怒鳴って悪かったな」

「シンさん、私こそすみませんでした。疲れていたシンさんに全然気遣って

あげられず・・・」

「いやー、疲れているのも俺は日々頑張ってるって証拠か。俺、すごいよな。

よし、そんな俺を労わろう! シャンパン入れてくれ!」

シンさん、怒りから逆転! ニコニコ笑ってドンペリを入れてくれました。

さすがママ!

私は心底ママに感謝をしました。

 

男性の中にある二面性


今日はお客様も早くはけてしまい、退勤まであと30分時間がありました。

私はママのところへいき、お礼を言いました。

「ママ、今日はありがとうございます。私、冗談を言ったつもりだったんだけど

シンさんを怒らせちゃいました。どうしたら、お客様とうまく会話できるんで

しょうか?」

ママはニコッと笑うと、隣に座るよう赤い椅子をポンポンと叩きました。

私はママの横に座りました。

「圭伽ちゃん、今日はお疲れさま。こういう日もあるものよ、めげたりしないでね」

「はい!」

「今日のシンさん、疲れていて弱っていたんでしょうね。普段の明るいシンさんなら

冗談も通じるけど、そうじゃない時はささいなことで苛立っちゃう。

男性ってね、『プライド』と『自信のなさ』この二つを持っているの。

仕事、能力、お金、持ち物、近しい人など・・・特にこれらにプライドを持って

いるわ。

『自分にとってのこだわり』があって、それを攻撃されると途端に相手を敵とみなして反撃するの」

私が仕事のことを言っちゃったの、攻撃したことになったわけですね(^_^;)

「冗談が通じるうちはいいけど、相手や相手の状況を見て判断しないと、プライドを

傷つけることになっちゃうから注意が必要なのよ」

反省! 反省します! 今後相手の状況を見て判断します!!


「それからね、男性はプライドとは相反する『自信のなさ』ってものも持っているの。

これは人に見せないように、ひそかに抱えているのよ。

人に見せたらかっこ悪いって思っているから。

でも弱っている時に表に表れちゃう。今日みたいに」

「そうなんですか、普段出さない「自信のなさ」が出るくらいシンさん弱って

いたんですね」

「そうね。銀座はその弱さも受け入れるところよ。

お客様が人には言えない愚痴も聞いて差し上げる。

甘えさせたり、叱咤することもある。

銀座の女は、時に恋人、時にお母さんのような存在なのよ」

「たしかに、ママがほめたらシンさんみるみる元気になりましたものね」

「お客様が自信を失っているときは、『でも』という言葉を使ってほめるの」

でも!? 

通常はマイナス言葉の『でも』!

それを使ったほめ方を、私はママから教わったのでした。

 

『でも』からほめて大逆転!


今回のほめ方は、相手が弱っている時、自信を失っている時に使うテクニックです。

そういう男性にいきなりプラス言葉でほめても、相手の心には刺さりません。

逆にヘソを曲げたりすることもあります。

ですので、慎重に対処しましょうね。


【実践方法】
①相手が愚痴っているのをまずは聞く。
 うなずきや「なるほど」「そうなんだ」と言った受け入れる言葉も言いましょう。

②一通り口を聞いたら、「でも・・・」と言います。

③先ほどの愚痴の中から、相手の良い部分を探し出します。

例)仕事をミスしたという愚痴
仕事でミスをしたと言ったけど、仕事をやり遂げただけエライ!
素直に反省するなんてエライ!
問題点がどこかわかっているのがスゴイ!
など

④自分が感じた相手の良い部分を相手に言います。

先ほどの時は、ママがシンさんにこう言いました。
「シンさんが疲れているのは、それだけ相手を思いやっているからよ」

⑤そしてしばらく、「どう思いやっているのがステキなのか?」や

「こういうところが素晴らしいと思う」という点を具体的に伝えます。

最初は「そんなことないよ」と言うかもしれませんが「そうかなぁ」と言ったらGood!

相手の心に伝わり始めた証です。

⑥そしたら今度は、その愚痴の話題以外の相手のよいところをほめます。

相手が否定しても、「あなたのココが好き!」「あなたのココがステキ!」と

伝え続けます。

相手は最後に降参します。

自分のステキさに、自分の素晴らしさに。


男性が弱っている時、マイナスからプラスに逆手させる一言、

『でも』

あなたのその一言で、2人の仲は一歩近づきます!


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

 

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